
お試し海外移住でチェックすべきポイントとは?
こんにちは、maya(@Mayayan6)です。
前回の「お試し海外移住の3ステップ」の続編で、実際に私が長期の拠点として腰を下ろす時に、現地でチェックするポイントをまとめました。
必ずチェックする3つのポイントと、これも一応調べておいたほうがいいかもっていうポイントを4つをあげてみたので、お試し海外移住に行かれる際はこの点をぜひチェックしてみてください。
【お試し海外移住】で最低限チェックすべき3つのポイント!

まずは必ずチェックする3つのポイントをご紹介します。
その➀ 家賃や物価などを調査しよう
家賃の相場や食料品の値段、通信費、娯楽にかかるお金など、、日常で掛かるお金を大まかに把握して、1ヶ月の生活費の予算の中で収まりそうかどうかチェックしてみてください。
少しの物価の差でも、長期で暮らすとなると意外と大きく差が現れてしまいます。かといって、憧れの街での節約生活も辛いものがあると思うので、そういった場合は住むエリアを変えるなり、どこが工夫できそうか考えるといいです。
家賃 30,000円(直接契約)
水道代・光熱費 1,000円
インターネット代 1,000円(SIM代込み)
食費 30,000円(カフェ代込み)
娯楽費 10000円(マッサージや映画、週末小旅行など)
交通費 3000円(乗合バス、個人タクシーなど)
雑費(日用品購入など)2000円
ビザの更新費 7000円(特殊な出費)
その他予備 10,000円
=合計 99,000円
その➁ 雰囲気や治安の良さ
「自分の好きな空気感かどうか」は私の中ではかなり重要です。
憧れだった街でも、実際行ってみたら「あれ?なんか空気が肌に合わないな…」となることもしばしば。特に観光地は物価が高く、人も多いので、長期で住むとなると少し厳しいなと思うとこが結構あります。なので、そういう時はちょっとエリアを変えてみたりしつつ、自分の肌に合う居心地のいい場所を長期暮らしの場所に選ぶようにしています。
イスタンブールで暮らしていた時は、ヨーロッパ側の旧市街と新市街エリアは観光客が多くゴミゴミしていたので、現地の若者で賑わっているアジア側のカディキョイエリアを拠点にしていました。船に乗って市街の方に行くのですが、毎日船旅が楽しめるのと、アジアとヨーロッパを行ったり来たりする感覚がとても楽しかったです。
これまで76都市まわってきた中で、「危ない!ここは住めない!」みたいな場所は滅多にないのですが、念のため、行かないほうがいいエリアも確認しておくといいです。アパートのセキュリティ面なども要チェックです。
その➂ 近くに作業しやすいカフェやコワーキングスペースがはあるか
仕事場としてもそうですが、家の近所にちょっとした癒しの場として、気分転換や休憩に立ち寄れるカフェなどがあるかどうかも大切。
私はカフェが好きなので特になのですが、家の周りに2~3軒雰囲気のいいカフェがあるかどうかは毎回チェックしています。馴染みのカフェがあるだけで、ちょっとした出会いにつながったり、店員さんと話したりでコミュニケーションが取れる機会になるので、慣れない海外生活の時も安心です。
仕事もがっつりしたい!という人は、利用しやすいコワーキングスペースが近くにあると便利です◎
海外のコワーキングスペースはこちらの「Coworker」というサイトからチェックしてみてください。ここから予約すると、初回は無料になるところも多いので、お試し利用に便利です。

そのほかのチェックしたほうがいいポイント

現地の気候(通年)
せっかく海外で過ごすなら、なるべく気候のいい時期に訪れたいものですよね。なので1年の中でどの季節が過ごしやすいかをチェックしておくといいです。寒い暑いの他に、東南アジア地域は雨期などもあるので、せっかくなら雨続きになるより、乾期の方が過ごしやすいかなと思います。
また、花粉症がひどいという人は、春秋は花粉を避けて海外に行くというのもアリ◎私も、行くとしたら夏間→ヨーロッパ、冬間→東南アジアっていうのが基本です。
娯楽や余暇の充実
スポーツ、自然、旅行、映画・舞台、お酒、マッサージ、温泉、グルメなどなど…好きなことは人ぞれぞれですが、できれば積極的に楽しめたらいいですよね。正直それが醍醐味の海外移住でもあると思います。
賑やかな場所で遊びもしたい、静かな場所で自然を感じたいなど、自分のタイプに合わせて好きなことができる環境かも、大切なチェックポイントです。
山やのどかな場所が好きな人はコーカサス山脈が望めるジョージアやブルガリアのバンスコ、海が好きな人はモロッコのタガズートや東南アジアの島々もオススメです。
私は賑やかすぎる場所は苦手なので、繁華街は避けてローカルなエリアを選ぶようにしており、現地の人が通っているカフェや小さな映画館などで娯楽を楽しんでいます◎
外国人でも利用しやすい病院はあるか
普段病院に行く機会はそんなにありませんが、もしもの時のために確認しておくと安心です。私は過去に近所の飼い犬に噛まれて、念のため破傷風と狂犬病の注射を打ちにいきましたが、狂犬病は噛まれてから24時間以内に一本目の予防接種を打たないといけないので、近くに英語が通じる病院があって安心でした。。
外国人が多い地域にある大型病院の場合、通訳がいる場合もあります。医者さんには伝わると思いますが、ローカル病院だと入りにくかったりシステムが難解だったりするので、難易度はかなり高めです。
ノマドコミュニティや日本人など…コミュニティの有無
コミュニティに入るかどうかはその人次第として、こういうコミュニティは困ったことがあった時にとても頼りになります。特に言葉も生活様式も違う海外での生活は、何かしたいと思ってもいちいち情報を手に入れることが難しいっていうのがリアル。
過去にジョージアに滞在していた時は、日本の方が経営されているバーがあり、そこに日本人や日本語が話せるジョージア人が集まっていて、色々な出会いに繋がりました。世界中どこへ行っても人との繋がりは大切だと思うし、困った時も最後は人と人の助け合いだなと思います。
これはFacebookやtwitterで情報収集ができるので、気になる人がいたら気軽にフォローしてみるといいですよ◎
自分がこの街に住んだ姿をイメージしてみよう
以上、お試し海外移住するときに現地で必ずチェックする3つのポイントと、これも一応調べておいたほうがいいかもっていうポイントを4つをまとめました。
憧れの街で住む海外生活。夢のようにとばかりはなかなか難しいですが、自分の理想をきちんと把握し、現地でそのギャップをきちんと調査することで、限りなく自分の理想の暮らしが近づけることができます。
ぜひ、自分が住んでいる姿をイメージして、理想を叶えてください。