
【ノマドとビザについて】あなたは移動タイプ?それとも移住タイプ?
こんにちは、maya(@Mayayan6)です。
海外に滞在しようと思った時に、避けては通れないビザの話。
ビザが必要な国に行ったことがない人や、海外で長期滞在をしたことがない人にとっては、「ちょっと難しそう….」と敬遠しがちな話題ですが、きちんと理解すればそんなに難しい話ではありません。過ごしたい国や、期間や滞在スタイルなどを考えた上で、適切なビザを取得することによって、快適な旅暮らしが可能になります。
【ノマドとビザについて】あなたは移動タイプ?それとも移住タイプ

ビザとは? –滞在許可証のことです。
ビザは滞在許可証のことです。
考え方としては、外国に滞在する場合は必ずなものなのですが、日本が提携している国家間ではビザが一定期間免除されていることが多く、そういったビザを持たず入れる国のことを、ビザなしで入れる国と呼んだりもします。また、それは日本のパスポートを持つ人だけのメリットなのです。入国スタンプには、「いつまで滞在できる」という日付がきちんと書いてあるので、ぜひ見てみてください。
もし、その滞在可能期間を超えて無許可で滞在していた場合は不法滞在となります。そうなったら罰金、強制送還、逮捕ということもあるので決して滞在期間は甘くみないように…。
各国のビザ情報を簡単まとめ
主にノマドの人が多く行かれる国だけをピックアップしてます。
コロナ状況での情報は反映していないので、各自で確認をお願いします。
入国自体にビザが必要な国
・カンボジア
・インド
・スリランカ
・ネパール
・ミャンマー
・アメリカ
・オーストラリア
半月以上の滞在でビザが必要な国
・ラオス(14泊15日以上)
・ベトナム(15日以上)
30日以上の滞在でビザが必要な国
・インドネシア
・タイ
・シンガポール
・フィリピン
90日以上の滞在でビザが必要な国
・シェンゲン協定国(主に西ヨーロッパ~中欧ヨーロッパ)
・トルコ
・モロッコ
・マレーシア
・韓国
・台湾
・ニュージーランド
6ヶ月以上の滞在でビザが必要な国
・オーストリア
・イギリス
・メキシコ
こちらの記事を参考にさせていただきました。
「ビザ要否一覧(日本国籍)」(https://www.tokutenryoko.com/service/visa/list/)
※2020年10月時点での情報です。またコロナに関する情報は反映していないので、最新情報は各自でご確認ください。
自分の滞在タイプによってビザを取得しよう

日本人はかなり多くの国で、1ヶ月以内の滞在はビザが免除されていることが多いです。
なので、「1ヶ月程度しか一つの国に滞在しないよ」っていう移動が多いタイプの人は、特定の国だけに注意しておけば、ビザについてはそんなに気にする必要はないかなと思います。しかし、「1ヶ月以上一つの国に滞在したい」という場合は、ビザについてきちんと調べておく必要があります。
2~3ヶ月程度の短期拠点として過ごしたい
この場合は、ビザなしで滞在できる国を選ぶ、または観光ビザで過ごしている人が多いです。事前に日本でビザを取得してきたり、隣国で取得ができます。
3ヶ月以上の長期拠点として過ごしたい
さらに長期や数年単位での滞在を考えられている方は、それなりの滞在許可を取得する必要があります。
人によってはビジネスとして会社を作ったり、語学も学びたいという人は学生ビザで滞在してたりも。(その場合は、国に合わせて労働への許可などもきちんと確認してください。)
少し高いですが、最近タイではタイランドエリートと呼ばれる、最大20年滞在ができる特殊なビザも登場しています。また、東ヨーロッパのジョージアでは、1年間ビザ免除で滞在ができると話題です。
私はどうしているかというと
ちなみに私はどうしているかというと、わりと移動タイプなので1ヶ月単位で国を変えることが多いです。
入国時点でビザが必要な国の場合でも、オンラインでの申請ができるようになってきたので、それを利用したり、旅行会社で代行してくれる場合もあるので、いちいち日本に帰らずとも海外で問題なく取得できます。
中でも、お気に入りのタイとトルコ。トルコは3ヶ月いられるので特に問題ありませんが、タイは少し厳しくなってきたのもあり、これからどうしようと思っているところ…。ちなみにタイは30日の滞在しか許可されていませんが、30日の延長申請というのもでき、実は合計で2ヶ月いることができます。
ノマドとビザについて
基本的に、労働目的の滞在はどの国でもビザを持っていないとできません。その国で働く場合は、「就労ビザ」が必要になることがほとんどです。
ただ、パソコン一つで働くデジタルノマドと呼ばれる人たちは、インターネット上で自分の母国や世界中の人々を相手に仕事していることが多く、”滞在する国でビジネスする目的ではない”、”滞在している国の労働を奪っているわけではない”ケースがほとんどなので、観光目的として入国し、就労ビザに関しては必要ないという認識です。(グレーに近い場合もあるけど)
ただ滞在国で新しいビジネスを始める場合などは、ビザが必要になることも多いに考えられるので、その辺は注意が必要です。
エストニアではデジタルノマドビザという制度が進められており、今後場所にとらわれず働く人々への制度も変わって行く可能性がありそうですね。
※2020年10月時点での情報です。またコロナに関する情報は反映していないので、最新情報は各自でご確認ください。