
ウブドで手に入れたい、サスティナブルなこだわりアイテム
こんにちは、Maya(@Mayayan6)です。
少し前からよく耳にするようになった「サスティナブル」という言葉。
意味は、事業が環境保全や現地の人材育成の役に立ったり、持続可能であるということ。
ウブドの街中を歩いていると、ここは自然環境と街がうまく融合した場所だなと感じます。
例えば自然素材を生かしたアイテムたち。
カフェに行けば、ストローは当然のように竹できたものが出てくるし、街中にはオーガニックのナチュラルコスメやアクセサリー、オーガニック食材を使ったレストランなどが溢れ、ウブドという街全体が、自然を大切にしつつ、独特の発展をしていることが感じられます。
かつての大量生産大量消費の時代も終わり、今は物の質が問われたり、一人一人がこだわりを持って持ち物を選ぶ時代に変わりました。
ウブドで過ごしていると、自分の普段の生活に対する意識を考えさせられます。
今回は、そんなウブドで見つけた、環境に配慮されたこだわりのアイテムをご紹介します。
ITEM
1
廃タイヤサンダル
廃タイヤは土に還らないだけでなく、廃棄されて雨水の溜まったタイヤは、蚊の温床になったり火災の原因に。さらに火災で燃え上がったタイヤは人体に有害な影響を与え、インドネシアの社会問題になっています。
そんな中立ち上がった、「indosole」は、廃タイヤを再利用した製品を作り、環境保全の目的とともに、100%ハンドクラフトで地元の雇用にも貢献しているブランドです。
廃タイヤをソール部分に再利用して、他の部分の生地や染料も自然に優しい素材が使用されたサンダルは、肌馴染みも良く、ウブドのヨギーニたちの間で愛用のサンダルになっています。
2
竹ストロー
ウブドのカフェでは当たり前に出てくる、竹から作られたストロー。成長が早く、また計画的に伐採されている専用区域内の竹を使用し、環境破壊にも考慮されています。
バンブーストローは、天然素材のため人にも環境にも優しいアイテム。
また竹は高い耐久性があるので、熱にも強く、洗って乾かせば何度でも使用することができます。
竹ストローから飲むフルーツジュースは、南国感も増し、とっても美味しく感じますよ^^
3
ステンレス製ストロー
こちらも、竹ストロー同様、ウブドでよく見かけるステンレス製のストロー。
何度でも繰り返し使うことができ、冷たい飲み物も、ひんやりしたまま口に運ぶことができます。
丈夫で長く使用できるので、自分用のマイストローとして旅に持っていきたいアイテム。
専用の掃除道具も一緒に売っているので、一緒に持っておくと良さそうです。
4
竹繊維ウェア
ヨガウェアはもちろん、普段のTシャツやパンツなど、ウブドには竹繊維から作られた服がたくさん売られてます。天然素材なので肌に優しいのはもちろん、肌触りが滑らかで着心地も抜群!
竹繊維には天然の消臭性、吸収性、保湿効果と驚くべき効果があり、夏も冬も1年中着ることができます。風通りもよく、暑いバリ島でもサラリと着られ、普段用にも旅用にもの1枚持っていたいアイテム!
さらに天然素材なので土に還ります。こちらも環境に配慮した優しい製品です。
5
アタ製品(バックなど)
バリ島でよく見かける、「アタ」という植物のツルを編んで作られたカゴ製品。独特の香りが、蚊など虫を寄せ付けない効果があり、長持ちしやすいのだとか。可愛くアレンジされたカゴバックがたくさんあるので、マーケットを散策しながら見つけるのも楽しそう!
ちなみに、東部の「トゥガナン村」にアタ製品の工房がたくさんあるので、最新モデルをチェックしたり、大量に手に入れたい方は足を運んでみるといいかもしれません^^
アタ製品はデンパサールやクタなど、観光地のマーケットや雑貨屋さんでどこでも購入できますが、特に人気のショップは「アシタバ」。滞在中のホテルの近くにもあるかもしれませんのでぜひチェックしてみてください^^
SHOP
今回オススメしたアイテムは、ウブドにあるヨガショップ、オーガニックショップはもちろん、雑貨屋さんやマーケットなど、普通に街中で購入できます。
(ウブドではプラスチックバックを無料で配ってないところもあるので、エコバッグを一つ持っていると便利です^^)
参考:「Bali Yoga Shop」http://baliyogashop.com/
今回のウブドでの暮らしを通して、改めて自分の旅のスタイルや、普段の生活に対する意識について考えさせられました。
地球を旅する者として、常に自然環境を大切にする意識は持っていたいところ。
一人一人にできることは小さなことですが、例えば、竹ストローを持ち歩くとか、そういうことから私も旅のスタイルを見つめ直したいなと思います。
皆さんも、旅のお土産や自分への旅のアイテムとして、ぜひいかがでしょうか。