「what if もしもあの時…」と後悔しない人生を

こんにちは、ちびまや(@Mayayan6)です。
誰でも人生で後悔していることって少なからずあると思うのですが、私も今まで27年間生きてきて、「あの時ああしていればよかった」「もっと勇気を出せばよかった」って思っていることが山のようにあります。

「もしもあの時、もう少しだけ勇気を出していれば….」

小学校から高校まで好きだった初恋の人。
好きすぎて全然話ができなかったけど、もっと勇気を出して私から話しかけていれば…。
もしかしたら今でも一緒にいられたかもしれない。

憧れていた海外の高校生活。
説明会まで行ったのに、あの時は勇気が出なかった。
でもあと一歩勇気を出していたら、私の未来は全然違うものになっていたかも。

夢だった職業。
無理だって決めつけず、思い切ってそっちの大学に進学していたら。
私は今どんな生活を送っているんだろう….。

今の生活にも十分満足していますが、自分の人生を振り返ってみて、ターニングポイントというか、「もしあの時もうひとつの道を選んでいたらどうなっていたかな」と思うことが時々あります。

昔の私は、「こんな夢を叶えた人もいるけど、私はこれぐらい人生がお似合い」「普通の私はこんなもんだろうな」と自分で自分の頭の中でリミッターをかけているところがありました。

後悔ばかりの私の人生を変えてくれた2つのきっかけ

一つ目のきっかけは、「一人旅にでたこと」でした。
ろくに海外に行ったこともないくせに、大学を休学して一人で旅にでる決意をし、それを実行したこと。
自分の頭の中の壁を打ち破って、常識とことん変えてくれた初めての経験でした。
この時の決断と、旅での経験が、「自分の人生を作り上げていくのは自分自身しかいない」という気持ちを強くしてくれました。

もう一つのきっかけが、ある映画に出会ったことです。

映画の中で、一人のおばあさんが50年前に恋をした人を探しにイタリア中を旅します。
そして映画の最後に、映画の中でこんなセリフがあります。

“‘What’ and ‘if’ two words as nonthreatening as words come.

But put them together side-by-side and they have the power to haunt you for the rest of your life: ‘What if?’…”

-「もし」と「あの」はそれぞれごく普通の言葉にすぎません。
でもその2つを合わせるとあなたを一生苦しめる力を持つのです。「もし あの時….」

 “I don’t know how your story ended.
But I know that if what you felt then was love – true love – then
it’s never too late. If it was true then it why wouldn’t it be true now?

You need only the courage to follow your heart…”

-物語の結末はわからない。でもかつて真実と感じた愛なら遅すぎることはありません。
かつて真実なら今も真実のはず。
少しの勇気を持って、あなたの心に従って….

▼全文はこちらのブログからお借りさせていただきました。
http://jirokayo.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-d36a.html

「もしもあの時…」と50年間も後悔をし続けたおばあさん。

そんな大昔の愛を確かめにいくために、孫にあきれられながらも勇気を出して行動した。
とってもロマンチックじゃないですか?

そして、最後に自分の孫に言うんです。
「私は50年も回り道をした。あなたは今目の前にある望みを、勇気が出ないからって逃してしまうの?私のように後悔をしないで….」

この映画を見た翌日、私は旅先のホテルを飛び出していました。

後悔しない道を選ぶために。今自分にできることを精一杯頑張る。

旅に出て、この映画と出会って、私は今自分にできることを考えるようになりました。
フリーランスという立場を選んだのも、チャンスを逃したくなかったからです。

もし会社員だったら、仕事のチャンスは多々ありますが、仕事があるから…と別のやりたいことを諦めてしまうことが多いのも現実です。

今の私は、自由な立場のため、困っている友人がいたら助けになれるし、行きたい場所にもすぐ行けるし、新しい技術も身につけられるし、仕事も自分で開拓していこうと思えばいくらでもできます。

正直にいうとまだ十分に自由な立場ではありませんが、目標としているのはそんな生き方で、それは近い将来必ず叶えられると思っています。

人生に後悔はしたくないから。
自分の人生は自分で責任を持って決断し行動する。

そのために必要なものは勇気で、当時は大きな勇気だと思っていたことも、後になって考えると「ほんの少しの勇気」って思えてきてしまう不思議。

そんな勇気の積み重ねが、自分を大きく、人生を豊かにしてくれるんだと思います。

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